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敗戦。。。

先日、NZの国内チャンピオンを決める試合があった。
去年はTeam Wellingtonに負けてしまったので、今年は何としても勝って優勝したかった。
しかし、まさかの敗戦。。。
1550-11

リーグ戦は苦しんだが、なんとか優勝することができた。
でも、大切なチャンピオンシップは去年に引き続きTeam Wellingtonに負けてしまい、2位。
1578-11

こんな光景を見るのは耐え難い。。。

今年のチームはなかなか勝てない。
他のチームが力をつけてきたのもあるが、チーム状況が良くない。
決定力不足は目に見えてわかる。
それ以上に深刻なのはメンタルの部分。
どこか気が抜けているように感じる。。。
サッカーは技術はもちろん、メンタル的要素も大きく関係していると僕は思う。
気持ち次第で上手くなれるとさえ思える。
サッカーだけではなく、何をするにもメンタルは大切だ!
その大切な部分を僕たちは失ってしまっているような気がする。。。

今年は悔しさが2倍。
負けたこともそうだが、試合に出れなかった悔しさがある。
外国人枠が厳しくなったこともあり、今年は出場機会が少ない。
シーズン途中は、そんな状況に耐えれなくパフォーマンスを落としてしまった時期があった。
僕自身では変えられない外国人枠のルールに囚われて自分を見失っていた。
変えられるのは僕自身の気持ちであり、メンタルの部分。
変えられない現実に目を向けるのではなく、変えられる現実に目を向けた時、広い世界がまた現れた。
パフォーマンスも上がって、サッカーが楽しくなった!
悔しい気持ちはどうしても生まれてしまう。
俺はサッカーが大好きで、特にプレーするのが好きだ!
だから、試合に出れない悔しさは、練習で思いっきりプレーして発散する。
気持ちが入っている時の練習は、調子がいい。笑

僕たちはプロじゃない。
だけど、プロフェッショナルなメンタルは持つ必要がある。
勝てるんじゃなく、「絶対に勝つ」って気持ちで毎試合を全力で戦う!
練習から全力でやるのは当たり前。
応援してくれる人、観に来てくれる人たちに感謝の気持ちを持って、全力のプレーをするのがサッカー選手。
プロじゃない僕たちが、メンタルまで落としたら、ただのサッカー好きが集まった集団になってしまう。
そうならないためにも、もう一度、一人一人が自分を見直す必要がある。

今週からオセアニアチャンピオンズリーグの準決勝が始まる。
アウェーでAS Tefana(タヒチ)と対戦。
正真正銘の負けられない戦い!
全員が気持ちを切り替えて、全力で勝ちに行く。
今年も絶対に優勝する!
そして、クラブワールドカップに絶対に出る!

優勝した時の興奮が忘れられない!
243-11

277-11

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オセアニアチャンピオンズリーグ開幕。

今年も1年で一番大切な時期がやってきた。
この大会で優勝しないとクラブワールドカップに出場できない。
負けられない戦いが続く。
勝って優勝するしかない!

今年は国内リーグで苦戦し、勝てる試合を何度も落としてきた。
点が取れなくて、苦しい戦いが続いていた。
気持ちを入れ替え、オセアニアチャンピオンズリーグに臨んだはずだった。。。

初戦はWestern United(ソロモンアイランド代表)と対戦。
1398-11

1396-11

1392-11

決定的なチャンスことごとく外した。。。
普通なら5−0で前半を折り返していただろう。
しかし、1回のチャンスを決められ0−1で前半が終わった。
1394-11

決定力不足。。。
今年のオークランドシティはこんな感じで、うまくリズムを作れないで勢いがない。
決めれるところで決めておかないと苦しい展開になる。

後半もなかなか点が決めれない。
簡単なミスも多く、嫌な雰囲気で試合をしていた。

フォーメーションを変えて、選手交代。
そこでセットプレーから同点に追いつくことができた。
1393-11

しかし、決定力不足は続く。
チャンスをことごとく外す。。。
相手選手が1人退場になったこともあり、スペースができた。
PKを獲得し、逆点に成功。
余裕の展開になるはずが、2−1でなんとか勝利。
1374-11

サッカーは何が起こるかわからない。
それは確かに言えることだが、今回の僕たちは少し気持ちが緩んでいたんじゃないかな?
相手チームは強いと言えない。
しかし、全力で戦い、強い気持ちがないと勝てる試合も勝てない。
僕個人としては、気持ちが大きくプレーに関係していると思う。
下手くそな僕は、いつも全力で戦っています。
1376-11

こんな試合だったけど、学ぶこともある。
もうすぐ34歳になるけど、今もなお成長できていると思う。
サッカーは僕にいろんなことを教えてくれ、経験させてくれる。
試合に出れることは当たり前じゃない。
サッカーができる喜びを、これからもピッチの上で楽しみたい!

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夢の舞台に出発。

今年も、いよいよクラブW杯の季節がやってきた。
毎年出ているが、いつまでたっても僕の夢の舞台。
夢にも思わなかった世界で戦える。
不思議な現実世界。
バージョン 2

明日、香港に出発し、2泊3日のキャンプ。
香港レンジャーズと練習試合をして、日本に向かう。
日本到着は30日。

まだ実感はないが、チームとともにコンディションを整えて12月8日の初戦に備えたい。
日本のチャンピオンと対戦する。
小さい頃からの夢だったJリーグ。
そのチャンピオンと対戦することができる。
幸せなことだと思う。

去年は僕自身としてもチームとしても惨敗。
今年こそは初戦突破してみせる!
強いチームが必ず勝つのがサッカーじゃない。
サッカーには不思議な奇跡が起きる。
奇跡に頼るわけじゃないが、自分たちの力で奇跡を起こしてみせる。
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みんなが応援してくれている。
恥ずかしいプレーはできない。
下手くそでも、いつも全力でプレーするのが自分だと思っている。
全力で頑張ってきます!
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今年は特別な大会でもある。
結婚して、自分の家族ができた初めてのクラブW杯。
しかも、嫁は妊娠している。
出産予定日は12月13日なので、いつ産まれてもおかしくない状況。
そんな中、僕の状況を理解して、大会に向け、僕を押し出してくれた。
不安で、心細いに決まっている。
それでも、僕を支えてくれ応援してくれている。
感謝の言葉しかない。
ありがとう。
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また、今年は嫁と二人で密着取材を受けました。笑
子供がお腹にいる記念になりました。
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サッカーが僕に与えてくれた奇跡はたくさんあります。
嫁と出会えたのもその一つ。
クラブW杯に出るのは今年で5回目。
しかし、これは当たり前のことではない。
サッカーが僕に与えてくれた可能性。
これからも、どんなことにも感謝の気持ちを持って、現役生活を続けていきたい。
まだまだ挑戦を終わりにはできない。
一生懸命に頑張ります!